2024年12月25日、「第40回ChildrenFirstのこども行政のあり方勉強会」を開催しました。今回は、地方議員の先生を対象に、こども家庭庁の令和7年度予算と令和6年度補正予算について、こども家庭庁よりご説明いただきました。
はじめに、令和7年度予算案として、以下の項目の詳細を伺いました。
l こどものための保育の質の向上(保育士の配置・処遇改善)
l より踏み込んだ仕事と子育ての両立支援
l 若い世代の生活と学びへの支援の拡充
l 発達に特性のあるこどもと家族への支援
l 医療的ケア児や被虐待児童等への支援の拡充
l さらに寄り添った貧困・ひとり親家庭支援
l 児童手当の拡充の満年度化
続いて、令和6年度補正予算について伺いました。令和6年度補正予算は全体で4,335億円です。山田太郎議員の提案により、こども家庭庁の補正予算全体を円グラフで提示していただきました。これにより、こども家庭庁予算が何にどれぐらい使わかれているのか一目でわかるようになりました。
参加した地方議員の先生方からは、こども家庭庁予算を使ってそれぞれの地域で何ができるかということを検討するための質問やご意見がたくさん寄せられました。このChildren Firstのこども行政のあり方勉強会の中で共有された現場の課題が、確実に解決されています。こどもまんなか社会を実現していく会として、引き続き、国と地方でしっかりと連携し現場の声を政策に反映していきます。
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